2015_0８_01
あ〜暑い！本当に暑い!これからもっと熱くなっちゃうのか、と考えると余計に暑くなるので考えないようにしましょう。
皆さんも熱中症には十分ご注意くださいね。こんな暑い日でも相変わらずあちこちうろうろしているわけでして、暑さ対策には十分気を使って…いないのが実情です（笑）。それでも結構元気に全国を回っているから不思議です。まあ、私の暑さ対策、それはひえひえのビールだったりして（笑）。『この暑いステージをこなせば、夕方にはちんちんに冷えたビールが私を待っている！』と思えば自然と元気が湧いてくるわけです（笑）。これって世のお父さん方に多いと思います。ためしにご主人に聞いてみてください。私のご同意いただけるお父さんも多い事でしょう。
この時期の私の細やかな楽しみが高校野球の地方予選です。私自身は全くの運動オンチですので、野球経験はほぼゼロです。いいとこ、高校時代に仲間と草野球以下の野球をやった程度です。それなのに年を取るごとに高校野球が面白くなってきて、今や地方予選がとっても楽しく見てます。スポーツ新聞の地方予選の記事も割と細かく読んでます。そして、面白いことがいろいろと見えてきました。北海道の予選の記事を見ていて気が付いたのですが、札幌地区の高校の名前にやたらと「札幌」の文字が付いてますねえ。ある日の予選など試合をした１６校のうち１３校の校名に「札幌」が付いてました。いったい予選参加校の何割が「札幌」が付いているんでしょうか。やっぱり校名に「札幌」を付けた方がかっこいいのかなあ?
北から南に目を向けると沖縄の高校の選手の名前って読めないものが多い。沖縄独特の名前って読めない、読みにくいのが本当に多いよねえ。でも、そんな名前が並んでいると『ああ、本当に地元の子供たちで作っているチームなんだなあ』と思うのです。関東地方のローカルテレビで予選中継を見ていると、選手の出身中学校の名前もテロップで出るんですよ。そうすると、関東以外というより地元以外の出身の選手が本当に多いことがわかります。埼玉の高校なのに静岡や関西方面の出身の選手の多いこと!う〜ん、確かにいい選手が多くなければ予選を勝ち抜くのは難しいのも当然としてもあまりにも多いのはいかがなものかとも思うのです。高校野球って一応は「学校教育の一環」となっているわけですから、地元の子供たちの育成を考えてやってほしいと思いわけです。地元の小学校や中学校の生徒をもっともっと育てていくような体制でやってほしいと一ファンは思うのです。
でもねえ、『何としてでも甲子園に出たい』という選手にとっては、高校野球の予選は一度でも負けたら終わりなんですから、より強いチームでやりたいと考えるわけですよねえ。東京や大阪などは最低でも７連勝はしなくては甲子園には行けないのですから、よっぽど強いチームじゃなきゃ無理だよ。でも、逆に鳥取や島根や山梨などは５連勝でも行けたりするので、そういった地方に関東や関西から転校しちゃう選手が多いんだってねえ。一回でも負けたら終わりのトーナメント制だから一回でも試合数が少ない方が、連勝が少なくて済む地方の方がいいのは当たり前なんだから。あれ？これって、国政選挙の一票の格差に似てないか（笑）。選手にとっては「一勝の格差」が大きすぎるのではないだろうか。そうか、鳥取や島根や山梨は予選参加校が４０〜５０校程度だけど、神奈川や愛知や大阪なんて３００校〜４００校だもんね、約１０倍なんだ!もう少し考えてあげる必要があると思うよ。これからはさらに少子化が進むわけだし、もっと格差が出てくるんじゃないかなあ。
あと、テレビ中継を見ていて思ったのが、『２０対０』なんて試合を見ているとボロ負けしているチームの選手って野球選手にしては「長髪」が多いんだよね（笑）。それと、ボロ負けしていても選手は一生懸命にやっている姿はかっこいいんだけど、その試合の中継のアナウンサーが結構笑えるコメントが多くてかっこ悪いんだなあ。私個人の考えですが、アナウンサーさんも若手が多いのでしょう、イマイチ中継のコメントが変だなあ、と思えるんです。『２０対０』で終わったのに「実にすばらしいゲームでした。」と言うのはいかがなものか（笑）。選手が一生懸命にやった結果が『２０対０』になってしまったのだから、その一生懸命さを讃えるコメントとして言ったつもりなんだろうけど・・・ちょっとねえ。あと、ボロ負けしているチームの選手に「気持ちが力になってます」と言うコメントは訳が分からん。
とまあ、こうしてのたくっていても高校野球の予選は面白いよ。できれば、球場に行ってみてみたいねえ、お弁当とビールを持って行って、芝生に座って一日中見ていたいもんだなあ。
