わたし・久保田雅人（くぼた・まさと）のまわりで起きた「あんなことこんなこと」・・・。
全国でのイベント裏話や名物・名産、身の回りでのささやかな「出来事」をお話していくつもりです。
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登場人物は、ひょっとしたら、「あなた」かもしれません。

2018_2_20
　昨年末から正月にかけての暴飲暴食の報いで太ってしまった。年末１２月中旬からやたらと携帯に「忘年会やるよー！」という悪魔のささやきが届きまして、その甘い誘いに負けた私は夜な夜な渋谷界隈を中心に飲み歩いておりました。その上、正月気分に浮かれて家でも外でも飲んでばかりでした。まあ、そんなことしてたら太るのは当たり前ですなあ（笑）。
　こうして自分の不徳の致すところの行動に深い反省をしつつ日々過ごしております。そこで、ふと思ったのが飲み方の変化ですね。今も昔も居酒屋ばかりでますが、若い頃は「力で飲む」というようなマネをしてました。今はとてもできるわけがない。時間をかけてじっくり飲むようになりましたなあ。それとツマミにも大きな変化が見られます。以前は、着席早々に唐揚げにピザにポテトなどを次々に注文してましたが、今は枝豆、漬物盛り合わせと実にさっぱり系のものばかり。油系のものはほとんど注文しませんねえ。歳をとった証拠といえばそれまでなんですが、このままだと冷奴にざる豆腐に出し巻き卵ばかりを注文して「やわらかい＝おいしい」という完璧なジジイスタイルになりそうです。飲むものも以前はビールから始まって日本酒、サワー、焼酎などいろんな酒を飲んでましたが、今はビールに始まり、ビールに終わるというとても正しいビール党になりました。そのビールに関しても昔は「この店の生ビールの泡の割合がなっていない」とか「ジョッキの冷やし方がヌルイ」などと通ぶったことをほざいておりましたが、今はビールならば何でもＯＫ！という実におっさん的飲みになりました（笑）。
　それともう一つの問題があります。この頃は特に顕著になった問題で、こちらの方が私にとっては重要な問題なのです。それはですねえ、飲んでいて他の若いお客さんから「わくわくさんですか？」と声をかけられるのが多くなったのです（笑）。もしくは、隣のお客さんが私をチラチラ見だしてスマホで私の画像、「つくってあそぼ」の画像を検索して私と見比べるのです。これはキツイ。私が一番困るのは酔っぱらった姿で「わくわくさんですか？」と声をかけられることなんですなあ、本当に（笑）。まあ、番組を見ていた子供たちが普通に成人して普通に居酒屋にいてもな〜んの不思議ではない。また逆に言えば、成人になっても覚えていてくれるのは私にとってはうれしい限りですが、どうしても「わくわくさん」のイメージというものがありますから酔っぱらった姿はやはり見られたくないのでありまして…。ましてや、その姿の時に声をかけられるのは本当にツライものですなあ。でもね、誰だって飲めば酔うわけだし、酔いたいから飲むわけですからね。どうか皆さん飲み屋で私を見かけても決して声をかけないでやってください。オジサンも飲んで忘れたいことがいっぱいあるんですから（笑）。