2007_06_01
まずは、写真を見てください。
これは、先日、行われました、私の仲間の結婚披露パーティでの一コマです。
新婦は、岡野綾さんといいまして、
私と一緒にイベントをやっている歌のおねえさんなのです。
岡野さんは、以前、NHK教育テレビ「まちかどドレミ」で
クルミちゃん役で出演されていました、覚えている方も多いかと思います。
番組では、パパイヤ鈴木さんも出演されたり、
振り付けは、ラッキィー池田さんでした。
番組が始まって間もない頃から岡野さんとは、イベントで共演しておりまして、
もちろん歌のコーナーを担当していただいております。
岡野さんとは、かれこれ、10年ぐらいのお付き合いでしょうか。
イベントで日本全国に行きました。
そんな岡野さんの結婚式ですので、
写真のようなゴロリと一緒に出演と相成ったわけです。
その上、新郎の青山さんと私とは、少なからぬご縁がございます。
新郎の青山さんは、音響のお仕事をされておりまして、
実は、「つくってあそば」の収録にも何度か参加されておられるのです。
ということは、もしかして、わくわくとゴロリが、
影でお二人を結びつける『愛のキューピット』だったのかもしれませんねえ
(そんなことないか)。
このパーティが行われる、ずっと以前に
ご両家の親族だけで、結婚式は、終えており、
今日は、友人、仕事仲間へのお披露目式的な意味合いのパーティでして、
私とゴロリのほかにも
岡野さんの番組仲間(ラッキー池田さんも来られてました)や
青山さんのバンド仲間の方もいらっしゃって、
歌に演奏となかなかに派手な賑やかなパーティとなりました。
私も今までに沢山の結婚式や披露宴に出席しました。
大学生時代、姉の結婚式から始まって、様々な式に出たのですが、
一度も『な〜んもしなかった』ことは、ありません。
コントをやったり、下手な歌を歌わされたり、
もちろん、司会を務めたことも度々あります。
一度でいいから出席しても『な〜んもしない』というのを経験したいものです。
わくわくさんを始めてからは、出席する時は、
必ず、赤い帽子と黒いメガネを持って行きます。
披露宴で余興をする時には、使わなくても、式が終わった後、
必ず、「すみません、うちの子供と一緒に写真、撮ってもらえませんか?」と
言ってこられる方がいらっしゃるのです。
そんな時のために持ってゆくのですが、
礼服を着て、赤い帽子に黒の丸メガネって『凄く変なわくわくさん』ですよ。
結婚式というと名古屋のド派手な結婚式が有名ですが、
私自身は、出席の経験は、ありません。
けども、一度、イベントで名古屋に行った時に、
荷台の嫁入り道具が丸見えになって停まっている4トントラックを見ました。
それも4台が繋がっていたのです。
家の敷地の中にも外にも大勢の人が集まっていました。
これから、披露宴かな?と思って見ていたら、
トラックが停まっている家の屋根に男衆が上って行き
何かをその人達目掛けて、蒔き始めたのです。
蒔かれたものにみんなが群がって、
奪い合う光景に少なからず動揺したものです。
「これが噂の名古屋式か!」と、思ったのでした。
話に聞いて驚いたのは、私の友人で福島県出身の者がおりまして、
そいつが地元で結婚式を挙げることになったのですが、
なんと、結婚式は、3日がかりだったそうです。
第一日目は、親族が集まっての普通の式に披露宴。
第二日目には、ご近所の皆さんをご招待しての式に宴会をやり
(ご近所への新婦の顔見世でしょう)、
第三日目は、新郎新婦の地元の友人達を集めての式に宴会という、
実に凄まじい結婚式をやったそうです。
福島県の結婚式がすべて、こうやるとは、思いませんが、
新郎新婦及びその両親にとっては、
本当に疲れる結婚式だったそうです。
きっと、費用もバカにならないものだったことでしょう。
そして、私自身の結婚式についてですが・・・、やってません。
婚姻届を出しただけです。
その当時、もの凄い貧乏(?)だったこともあって、
式も披露宴もパーティもやってないのです。
籍を入れただけの結婚でした。
そのせいで、家内は、事あるごとに『ウエデイングドレス、着たい。
ウエデイングドレス着たい。
ウエデイングドレス着たい。
ウエデイングドレス着たい。』と、言い続けてました。
あまりにうるさいので、長女の3歳の七五三の記念写真を撮る時、
私たち夫婦も貸し衣装で写真を撮りました。
家内は、あこがれだったウエデイングドレスに身を包み、
子どもから「お母さん、お姫様みたい!」と言われ、
大変、ご満悦のようでした。
私もタキシードの礼服でしたが、
これほどまで似合わないのはないだろう、というぐらい
似合わない姿で写っています。今見ても大爆笑ですよ、これ、ホント!
てな具合に今回は、結婚式について、あれこれ書いてみましたが、
式の形はどうであれ、
夫婦が仲良く睦まじくやってゆければ、それが、一番いいのですね。