2007_11_01
第一日目愛知県豊橋市
午前7時過ぎの新幹線で豊橋市に向かいました。
久しぶりに「ひかり」に乗車。
このところずっと「のぞみ」ばかりに乗っていたので
どことなく「ひかり」が新鮮に感じられました。
朝食の菓子パンにアイスティーを新幹線の出発前に頬張ると
「あっ」というまに熟睡。
豊橋の手前で目覚めるまでこれぞ爆睡という状態でした。
この頃はないのですが、以前は新幹線の中で寝ていて『金縛り』
(漢字だとこれで合ってるのでしょうか)になりました。
普通、『金縛り』って家で寝てる時になるもんですよねえ。
私、家で寝てる時には、一度もなったことがないのに
新幹線で寝るとなぜか『金縛り』になったのです。
それも立て続けに3,4回も。
私の横に座ってたアシスタントが、私の爆睡を確認して
『今こそチャンス』と、首を絞めたのかと思うほどでした。
意外とこれが真実だったりして。
豊橋駅は、思ったより多くのサラリーマンで混雑してました。
お迎えの方に聞いたところトヨタの会社があるとかで、
その人たちであろうとのことでした。
豊橋に止まる「ひかり」は少ないので
皆さんが同じ新幹線だったのでしょうね。
さて、豊橋にいること2時間半で、今度は「こだま」で東京に戻ります。
幼稚園でのショウでしたので準備に1時間、本番が40分、
片付けに20分、その外で30分といったところでしょう。
慌しいことこの上無しです。
品川で降りて渋谷へ。そこで打合わせ。
そのついでに東急ハンズで材料の買出し。
材料に関しては、私、99%、自分の目で確かめたものを買い求めます。
自分が使い易く、使い慣れたものでないとどうもしっくりしないのです、
そこだけは、私はこだわっております。
家を出た時より大分重たくなったバックを担いで電車で帰宅。
明日の準備に掛るのでした。
第二日目山梨県甲府市
午前8時の新宿発特急あづさ5号で甲府に向かいます。
『8時ちょうどなら、あづさ2号だろう』と、
今思ったあなたは、30代後半です。
ここで余談ですが、「8時ちょうどのあづさ2号」は、
絶対に存在しません、
あの歌が流行った当時でも、今現在でも、今後も。
なぜなら、東京、新宿、上野を始発とする特急列車の番号は、
すべて奇数なのです。
ですので、あの歌詞のように都会から信濃路に向かう列車であれば、
奇数しかあり得ないのです。ひとつ勉強になったでしょう?
甲府では、放送教育研修会での講演でした。
40名ほどの先生方に工作の実技と私のバカ話でつづる
1時間20分の講演です。
番組の作る過程や裏話、我が家の子育ての話などが中心でして、
皆さん、特に我が家の出産騒動記に驚きと関心があるようでした。
そんな話は、番組では絶対に話せませんからねえ。
終演後、お弁当を掻き込んで、
主催者の皆さんへのご挨拶もそこそこに甲府駅に戻ります。
新宿駅に戻って、今日は、新宿の東急ハンズで買出しです。
隣接する紀伊国屋書店で本を買って、余計に重たくなったバックを担いで、
羽田空港に向かいます。
これから長崎に向かうのです。
空港でスタッフと合流し、簡単な打合わせのあと、
そそくさと飛行機に乗り込んで、またまた爆睡・・とはいきません。
この旅の間でホームページ用のぬりえと工作コーナーの原稿を仕上げねばならぬのです。
揺れる機内でせこせこ書きました。
こんなことしてるのでどんどん視力が落ちるのでしょうねえ。
長崎では、以前にも行った中華のお店で本場のチャンポンを堪能しました。
さすがにその夜は、そこまででホテルで爆睡です。
第三日目長崎市陸上競技場
長崎は、今日も雨でなく、強風の日でした。
ステージ上のホワイトボードが自分勝手に走り回るのです。
それをスタッフと一緒に押さえながら、
とても不自然な姿勢のまま絵を描くという状態でした。
見ている皆さんは、爆笑でしたが、やってるこっちは必死の形相です。
私たちのイベントステージの反対側では、
フリーマーケットが開かれて降りまして、
私、冷やかし半分に見て廻りました。
すると、その中のひとつに私好みのプラモデルが置かれている店(?)を発見!
新品のタミヤの戦車が、新品のハセガワの戦闘機が300円、400円という
信じ難い値段で置いてあるのです。
タミヤもハセガワもプラモデルのメーカー名です。
私は、今、自分が旅の最中であることも忘れ、買い漁りました。
こんな値段では決して買えません。フリーマーケットならでわの値段なのです。
残念なのが、私の目の前で、
2個しかないタミヤのキングタイガーを2個とも買っていったやつがいたのです。
しかも1個300円で・・・あいつのことは、決して許しません、
たとえ神が許しても。
さすがに、バックも限界になり、プラモデルは、宅急便で我が家に送ります。
かみさんには、どう言って誤魔化そうか考えつつも
自然と顔がほころんでるのが自分でもわかる私でした。
この気持ちは、マニアにしか判らないでしょうねえ〜。
イベント終了後、長崎空港から羽田空港へ飛び、富山空港に向かいます。
第四日目富山市テクノホール
昨夜は、食事もそこそこにホテルで爆睡。
正直申しまして、この日の朝は、起きるのが大変辛かったです。
それでも本番となれば、身も心もシャッキとするから不思議です。
こちらも大勢の方が集まってくださいまして本当に嬉しかったです。
富山では、『富山ブラック』を食べたかった。
ご存知ですか?『富山ブラック』。
簡単に言うとスープが真っ黒のもの凄くしょっぱいラーメンです。
ごはんのおかずになるラーメンの開発の結果、誕生したそうで、
これを食べる人は、自分でごはんやおにぎりをお店に持っていくそうです。
「ラーメン大好き」、「一日一麺」をモットーに生きる私としては、
ぜひとも、食べたい一品なのです。
次のチャンスが今から待ちどうしい私なのです。
夕方の便で羽田空港に戻り、タクシーで帰宅。
いや〜本当に大変なツアーでした。
一体全体、何キロ移動したのでしょうねえ、あまり考えたくないもんです。
家で荷物を解いてほっと一息。
「あれ?なにか忘れているような・・・・、
あ!いけねえ!写真を撮ってくるのすっかり忘れてた!」
おいおい、今回は、こんなオチかい!チャンチャン!