2012_03_01
インフルエンザが猛威を振るっています、皆さんは、いかがお過ごしですか。
とにかく手洗いにうがいが欠かすことなく続けている私です。なにしろ、私の場合は、代わりに勤めてもらえる者がいませんから、インフルエンザで倒れるわけにはいかないのです。と言っても心がけている健康法はありません。結構思うがままに食べたり、飲んだりしています。でも、この頃、食べ物の好みが変わってきました。自然と脂っこいものを食べなくなりました。欲しくないのです、食べたいと思わないのです。体が受け付けなくなったのでしょうか。
先日、とんかつ定食を食べたのですが、それは他に空いているお店が無かったからであり、とんかつ定食は、実に数年ぶりに食べました。そう言えば、ステーキなんて本当に食べてませんねえ。最後に食べたのは、何年前か思い出せないくらいです。
飲みに行っても注文するものが変わってきました。以前は、やれ「からあげだ!」「ソーセージ盛り合わせだ!」「サラミにチーズだ!」と脂の塊りを次々と注文していましたが、この頃は、「もずく」「サラダ」「冷奴」といったラインナップで攻めてます。それでも「豚足」「鳥皮」などといったものは、好んで相変わらず食べてます。この食の好みの変化は、やはり、年齢からくるものなのでしょうか。
講演会などで私が3人の子持ちだと言うと、「えーっ!」って声が上がります。これって喜ぶべきことなのか、悲しむべきことなのか、迷ってしまいます。若く見られている証拠でもありますが、裏を返せば、年相応に見られない、貫録もないという表れでもありましょうか。長女は、来年には成人になり、次女は、今年高校3年生、長男は、中学3年生になります。そしてなにより、私が昨年50代に突入してますから、それなりに大人の男として貫録や父親としての威厳が全身からオーラのごとく湧き出ててもいいのです。それが全く無いということなのでしょうか。私の顔自体は、童顔だと自分でも思います。これは我が家の家系でして、私の祖父も父も息子も童顔です。その上、年の割には、顔に「しわ」が少ないのです。
それともう一つ、我が家の家系は、髪の毛が硬くて禿ないのですよ!これは、わくわくさんをやっている私にとって、この上なくありがたいことです。髪の毛は、床屋さんのマスター曰く、普通の人より三割は多くはえているのだそうで、この髪質なら禿る心配もないとのことでした。ただし、白髪が多いのです!ものすごく多い!「え?そんな風には見えない。」と思った方も多いでしょうねえ、だって、私は真っ黒に染めています。染め始めて20年ぐらい・・・って、番組開始ぐらいから染めてます。この髪形は、自分で染められません。一度だけ、CMで見た「男性用毛染め」を洗面所でやってみましたが、大変な事態になりました。毛染め剤をヘアーブラシに付けて、それを髪の毛に塗ってゆくのですが、硬い髪質で、この短髪だと、ブラシで塗ったそばから毛染め剤を弾き飛ばしていくのです。つまり、ブラシでなでつけてもすぐに髪の毛が、ピンピンと跳ね戻って、毛染め剤を洗面所一面に巻き散らかしてしまうではありませんか!毛染め剤が弾かれてしまうから肝心の髪の毛は染まらない上、洗面所は飛び散った毛染め剤で黒いシミができるわで惨憺たる修羅場と化しました。
それ以来、床屋さんで染めてもらっています。染めなかったら、皆さん、相当驚きますよ、これホント!この白髪の多さも子供たちに遺伝しました、それも娘たちに。長女など、高校に入る頃には、親もドキッとするほどに白髪が目立ち始めてしまい、それ以来、美容室で染めてもらっています。よりよって娘に遺伝してしまうとは・・・。
「しわ」が少ないのには本当に助かってます。これと言った美容法もやってませんし、自分で気を使うこともしてません。私の洗顔方法は、風呂にはいいた時に体を洗うザラザラのナイロンタオルで体を洗ったそのままの勢いで顔をゴシゴシ洗ってます。学生時代からこのやり方で洗ってます。「えー!」って、思った方も多いでしょうねえ。かみさんも「テレビに出る人がやるこっちゃない。」と言ってます。 私の内心では、そう思ってもみるのですが、癖になってるんでしょうねえ、やめられないのです。でももしかしたら、昔からこの洗顔方法でったので、今、「しわ」が少ないのかもしれません…って、そんなことはないか。とにもかくにもそんな洗顔方法にも関わらず、「しわ」が少なくってありがたや、ありがたや。これは、ぜひとも娘たちに遺伝して欲しいです。
そんな私ですが、鏡を見て、やっぱり老けてきたなあ、と思うこともあります。肌に艶、張りが無くなったのは事実ですから、それはそれ、50代のおっさんなんですもんねえ。今度、番組をご覧いただくときは、これらのことを思い出しながら、私の顔や表情をじっくりとみてくださいませ〜。それなりに違った番組の楽しみ方になります。