わたし・久保田雅人(くぼた・まさと)のまわりで起きた「あんなことこんなこと」・・・。
全国でのイベント裏話や名物・名産、身の回りでのささやかな「出来事」をお話していくつもりです。
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2014_02_01


 寒い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今年もインフルエンザの流行の時期になりましたねえ。実は、先日、工作ショウを予定していた幼稚園さんがインフルエンザの蔓延の兆候がみられたため中止になりました。本当に残念でなりませんでいたが、致し方ないところです。かわいそうなのが年長組のお子さんたちです。『また来年』というのが絶対にありえませんからねえ。誰が悪いというものでもありませんし、誰も責められない事情ですから、本当に残念です。

 この時期、私も健康管理には十分な注意を払って生活して…いません(笑)。私の健康維持方法は、とにかく無理をしないことでしょうか。休める時は、とことん休むが、私のポリシーでもあります。例えば、宿泊先のホテルでは、とにかく眠ります。移動の新幹線や飛行機等もとにかく眠ります。ありがたいことにどんなところでもどんな状況でも寝れるとなれば、とことん熟睡できる体質になっております。ホテルでは、到着後、そそくさと食事を済ませて、そそくさとシャワーを使って、あっという間に深い眠りの園に飛び込んでしまいます。すごい時は、ホテルでは、30分程しか起きていなくて、翌日の出発の30分前までの時間、およそ10時間寝てたこともあります。せっかくの旅先ですので、地元の旬なものを食べる…ことよりも睡眠を優先させるのが、私の健康維持方法なのです。

 新幹線がどんなに揺れても熟睡できるのが私の特技です。いつも同行しているアシスタントの山田さん曰く「のび太君に匹敵する特技」だそうです(笑)。そういえば、新幹線で東京から広島に移動する時のことですが、東京駅を出発するのは覚えていましたが、次の品川駅が記憶にありません。東京から品川までは、約7分ですからその時間内で熟睡の世界に入ってしまったわけですねえ。そして、目が覚めたら、岡山駅すら過ぎていて、広島駅に到着する15分ほど前でした。東京から広島まで約4時間ですので、3時間40分は熟睡いていたわけです。こんな私ですから、新幹線の移動など全く苦にならないのが私なのです、ワハハ!

 熟睡できるのもいいのですが、今までに新幹線内で3回ほど「金縛り」になったこともあります。意識はあるのですが、全くと言っていいほど体が動かないのって、もの凄く恐ろしい事態ですよ。これは、経験した人にしかわからないと思いますが、あれって本当に怖い時間でした。でももしかすると、私が熟睡しているのを良い事に山田さんが私の首を力いっぱい締めてたのかもしれません(笑)。新幹線で寝れるのは良いのですが、一番心配なのが寝過ごすことです。行きの新幹線で寝過ごすのが心配ですが、たいていの場合、山田さんが起こしてくれます。帰りの新幹線は、山田さんが途中で降りることもありますが、東京駅の新幹線の清掃の方が起こしてくれますので安心です(笑)。今までに何度となく、清掃の方に「お客さん、終点ですよ〜」と起こされました。

 その点、飛行機は行きも安心して寝れます、だって途中下車するわけがない(笑)。飛行機でも着席したまでは覚えていたのですが、その後な〜んにも記憶に無くて、『ガタン!』と大きく揺れたので、「やれやれ、離陸か」と思ったら『皆様、熊本空港に到着しました』というアナウンス。つまり、離陸すら覚えていないほど瞬間的爆睡モードに入ってしまったわけです。こんな自分がかわいいと思う今日この頃です。

 でも、私が好きな眠り方は、風呂にゆっくりと浸かった後、キリリっとしっかり冷えたビールを飲んで、ほろ酔い気分になったところで、ふかふかの布団に潜り込み、ごそごそと体をくねらせた挙句に『今日は、この体勢で寝れる』という体勢がびしっと決まった瞬間がたまらなく好きです。長い説明の割には、わかりづらくてすみません。これもわかる人には、もの凄い共感をいただけると思います。  かくのごとくに寝ることを最大の健康法としている私なのです。多少の風邪でも市販の薬を飲んで、とにかく眠ります。それだけで結構治ってしまう体質になっているのが、自分でもすごいと思ってます。ほとんど野生動物ですねえ。野生のクマは、傷口を自分で舐めるだけで、後はただただじ〜っと動かないでいるだけで傷が治るそうです。私の健康維持法もこれと同じようなもんですねえ。とにかくジッとしていれば、たいてい治るという思い込みが凄いというところでしょうか。若い頃は、体調が悪い時ほどよく食って、栄養をつければ治ると思っていたもんです。その結果、見事なうウェストが出来上がったわけです(笑)。

 これらの影響でしょうか、数年前、インフルエンザの大流行の時にうちの子供から移されてしまい、もの凄く久しぶりに内科の病院に行きました。そして、出してもらった薬を1回だけ飲んだだけで、ケロッと治ってしまいました。体内に薬らしい薬を入れてないものですから、ちゃんとした薬は、1回分だけで猛烈な効果を発揮してしまうのです。いや〜実にありがたい、安上がりな体になりました、チャンチャン。






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